こんにちは。こななです!
一人暮らしをはじめた最初の部屋は、物が少なかった。
実家から持ち出したものと、必要最低限で揃えたもの。それだけで、わりと快適に暮らせていた。
でも、しばらく経つと「もっとうまくやれる気がする」という感覚が出てきた。
全部自分で管理できる空間だからこそ、もっと動きやすく、もっと心地よくできるんじゃないか。
そう思って、少しずつ試してきたことがあります。
完璧な部屋にしたわけじゃないし、失敗もあった。
でも、やってみてよかったと思っていることが、いくつかあって。今日はそれを書いてみようと思います。
① 選択肢を絞ったら、暮らしが動きやすくなった
一人暮らしをはじめた頃、服の量は「普通」だったと思う。多すぎるわけじゃないけど、なんとなく増えていく。気づいたら、クローゼットの中が把握しきれなくなっていた。
試しに、20着以下まで絞ってみました。
服を20着以下に絞ってみた
基準にしたのは、主に2つです。
ひとつは、平日と休日で服を兼用にすること。
職場がオフィスカジュアル寄りでOKだったので、これができました。
仕事でも休日でも着られるものだけ残す、と決めると、自然と選択肢が絞られていきました。
もうひとつは、既存のものと2つ以上組み合わせられるかどうか。
無地のベーシックカラーを中心にして、何かひとつのコーデにしか使えないアイテムは優先度を下げました。
1着が複数の組み合わせに使えると、少ない枚数でも着回しが利く。
完全に制服にしてしまうのではなく、気に入ったトレーナーを一枚入れたり、少し遊びを残すくらいがちょうどよかったです。
ユニクロのスラックスにTシャツを合わせるような、シンプルな組み合わせが一番出番が多かったかもしれない。
「何を着るか」に使っていたエネルギーが減った
変化として一番感じたのは、朝の支度がスムーズになったことです。
選択肢が少ない分、迷う時間が減る。どれを選んでも「自分が着ると決めたもの」だから、外れがない。
服に使っていた小さな判断が、毎朝積み重なっていたんだなと、減らしてはじめて気づきました。
今も20着前後をキープしています。増やしたいと思ったことは、今のところあまりないです。
② 収納を増やすと、物が増えると気づいた
片付け本をいくつか読んで、実際に試してみた時期がありました。
その中で、一番体感として残っているのが収納についての気づきです。
部屋を整えようとすると、つい「収納を増やせばいい」という発想になりやすい。
私もそう思っていた時期がありました。
でも、実際には逆でした。
収納グッズ自体を手放してみた
収納グッズを置けば置くほど、そこに何かを入れようとする。
入れ物があると、物を手放す判断を先送りにできてしまう。
「とりあえずここに入れておこう」が積み重なって、気づいたら把握できない物が増えていた、という状態です。
試しに、収納グッズ自体を減らしてみました。
棚やボックスをいくつか手放して、「ここに入らないなら置かない」という状態を作る。
最初は不安だったけれど、やってみると思ったより困りませんでした。
入れ物がなければ、物は増やせない
収納を減らすと、新しく物を増やすハードルが自然と上がります。
「置く場所がない」という物理的な制約が、いちばん正直な歯止めになる気がしています。
意志の力で「買わない」と決めるより、そもそも入れ物がない状態をつくる方が、長続きしました。
③ 手放す怖さは「箱に入れて試す」で乗り越えた
物を減らそうと思っても、「捨てて後悔したらどうしよう」という気持ちは正直ありました。
特に、長く手元に置いていたものほど。
そういうときに試したのが、「箱に入れて、手放したつもりで生活してみる」という方法です。
1ヶ月触らなかったものを箱へ
シーズン品を除いて、1ヶ月間一度も触らなかったものを箱にまとめます。
捨てるわけじゃなく、いったん視界から外すだけ。
箱に入れた状態で1〜2週間生活してみて、「あれ、どこにしまったっけ」と思わなければ、なくても困らないもの。
そのまま手放す、という流れです。
やってみると、ほとんどのものは「なくても気にならなかった」という結果になりました。
それでも、捨ててから後悔したものがある
ただ、全部うまくいったわけじゃないです。
過去に書いたメモや手書きのノートを、勢いで手放してしまったことがあって。
後から「あれ、残しておけばよかった」と思うことがありました。
データ化もしていなかったので、完全に手元からなくなってしまった。
「2度と手に入らないもの」は期限を決めて吟味する
その経験から、手放す前に少し立ち止まるようにしました。
「また買えるもの・再現できるもの」と「2度と手に入らないもの」は、分けて考える。
後者については、期限を決めてもう少し吟味してからでも遅くない、と今は思っています。
手放すスピードより、後悔しない判断の方が大事だったかもしれない。
そう気づいたのは、少し手放してからでした。
④ 入口を絞る方が、出口を増やすより楽だった
物を減らすことと同じくらい、「増やさない仕組みをつくること」が大事だと気づいたのは、しばらく経ってからでした。
せっかく減らしても、入口が開いたままだと、また少しずつ増えていく。
ECアプリを削除した
手放すのは意志が要るけど、買うのは一瞬で済む。スマホがあれば、思いついたその場で注文できてしまう。
試しに、AmazonなどのECアプリをスマホから削除してみました。
ブラウザからは買えるので完全に遮断したわけじゃないけれど、「アプリを開く」という動作がなくなるだけで、衝動的に買うことがかなり減りました。
買うまでの手間が少し増えるだけで、「本当に必要かどうか」を考える時間が生まれる気がしています。
週1まとめ買い+買い物リストで衝動買いが減った
食材や日用品は、週1回のまとめ買いに切り替えました。
買い物に行く回数を減らすと、「ついで買い」が自然と減ります。
合わせて、あらかじめ買うものをリストに書いてから行くようにしました。
リストにないものは買わない、というルールを自分に課すと、売り場で迷う時間も減りました。
買い物リストの精度が上がってくると、支出の見通しも立てやすくなって、生活費の管理がしやすくなったのも副産物でした。
⑤ 続かなかったことが、自分の適量を教えてくれた
空間を整えていく中で、ルーティンも少しずつ試してみました。
毎日お弁当を持参する、週に一度レシピ本の新しいメニューに挑戦する、など。
続いたものもあれば、続かなかったものもありました。
お弁当持参をやめた理由
お弁当の持参は、しばらく続けてみたけれど、一旦やめました。
近所に手頃な価格で買えるお弁当屋さんがあって、準備の手間・後片付け・材料費を考えると、全部持参するより一部は外で買う方が自分には合っていると気づいたからです。
「続けられなかった」というより、「自分の適量じゃなかった」という感覚に近い。
やめたことで、逆に何が自分にとって無理のない範囲かが見えてきた気がしています。
完全にやめたわけではなく、今は状況に合わせて調整しています。
「全部やる」か「全部やめる」じゃなくて、自分なりのバランスを探す方が長続きするんだなと、少しずつ分かってきました。
ちなみに、こういった試行錯誤の積み重ねは、引越しのときにも活きました。
2回目の引越しのとき、荷物はダンボール5箱で済んだんです。
その話はまた別の記事で書こうと思っています。
👉 [近日公開予定]一人暮らしの引越し、ダンボール5箱でできた話
まとめ
この記事で紹介した5つのことを、最後に振り返ります。
- 選択肢を絞ったら、暮らしが動きやすくなった
- 収納を増やすと、物が増えると気づいた
- 手放す怖さは「箱に入れて試す」で乗り越えた
- 入口を絞る方が、出口を増やすより楽だった
- 続かなかったことが、自分の適量を教えてくれた
正解の部屋をつくろうとすると、どこかで詰まる気がしています。
それより、自分が動きやすい部屋を少しずつ整えていく方が、長続きするし、暮らしていて楽だった。
そういう感覚が、今もベースにある気がしています。
まだ途中経過ですが、何かひとつでも「試してみようかな」と思えることがあれば、うれしいです。










