仕事のやる気が出ない20代へ|それ、根性の問題じゃないかもしれない

こなな

こんにちは!こななです。
私が過去に悩んだことを今回は共有させてもらいます。
同じような悩みを持つ人の視野を広げるきっかけになりますように。

仕事はちゃんとやっている。

ミスをしないように気をつけて、頼まれたことは断らないで、
場の空気を読んで、笑顔でいる。

それでも、帰り道になると何も考えられなくて。
スマホをぼーっと見て、気づいたら寝ている。

「なんか違う」とは思う。
でも何が違うのかわからないし、
「私なんかが」とも思う。

やる気がないのは、自分の根性の問題なのだろうか。
ずっとそう思っていた時期が、私にもありました。


目次

目標を立てても、やる気は戻らなかった

「このままじゃいけない」と思うたびに、何かを始めようとしていました。

興味のある分野の本を買って、オンライン講座を申し込んで、転職も一度動き出した。
やることはたくさんあった。

でも今思うと、中身が整理できていないまま、焦りから行動量だけを増やしていたのかもしれません。

本を読み終えて、講座を修了して、それでも仕事への気持ちは特に変わらなかった。
月曜の朝が来るたびに、また同じ感じで一週間が始まっていました。

足掻いた時間が無駄だったとは思っていません。
あの回り道があったから、今の自分がいると感じています。

ただ——何かが、根本的にずれていた気がしていました。


ちゃんとやっているのに、なぜ空っぽなんだろう

仕事ができていないわけじゃなかった。

頼まれたことはやる。締め切りは守る。
場の空気を読んで、波風を立てないようにする。

あるとき、自分の担当範囲とは少しずれた仕事を任されるようになりました。
最初は「せっかくだからやってみよう」と思っていた。

気づいたら、その仕事は自分一人のものになっていた。
周りは関係なく、私だけが動いている状態でした。

周囲を頼ろうとすると、なんとなく空気が重くなる。
わからないことをわからないと言うと、詰められる。
だから、飲み込んでやるしかなかった。

断りたい場面でも「わかりました」と言う。
笑いたくない場面でも、笑顔でいる。
それが「うまくやること」だと思っていたし、
実際それで回っていたので、特に疑問も持っていませんでした。

ただ、帰り道になると、なんか違うなという気持ちだけが残っていた。

疲れてはいる。でも何に疲れたのかよくわからない。
家に帰ってスマホを見て、気づいたら寝ていました。

「ちゃんとやっているのに、なぜだろう」と思いながら、
その答えを探す気力も、あまり残っていませんでした。


外から動かされていたことに、気づいていなかった

あるとき、目標設定をする機会がありました。

「自分がやりたいことを書いてください」という問いに、
すごく時間がかかった。

何も出てこなかったんです。

評価面談でも、気づいたら「正しそうな答え」を探して話していました。
自分がどうしたいかではなく、何を言えば場が丸く収まるかを考えていた。

そのことに、その場では気づいていなかった。

少しずつ心理学や自己理解について学んでいく中で、
「内発的動機」と「外発的動機」という考え方を知りました。

内発的動機は、自分の内側から湧いてくるもの。
外発的動機は、評価・期待・周囲の目など、外側からくるもの。

それを知ったとき、腑に落ちる感覚がありました。

私が動いていた理由のほとんどが、外側にあった。
怒られたくないから。期待に応えたいから。場の空気を壊したくないから。

自分の中から「やりたい」が出てこなかったのは、
もともと何もなかったからじゃなくて、
外の声を聞きすぎて、自分の声が聞こえなくなっていたからかもしれない。

そう思うようになりました。


やる気が出なかった理由が、少しだけわかってきた

外発的動機で動いていた、とわかったからといって、
すぐに何かが変わったわけではありませんでした。

ただ、「やる気が出ない」の意味が少し変わった気がしていました。

根性がないからじゃない。
目標が足りないからでもない。
外の声に合わせ続けて、自分の声が聞こえなくなっていただけかもしれない。

そう思えてから、少しずつ試すようになったことがあります。

時間を忘れて没頭できることと、言われてやっていることを、
一度並べて見てみること。
そして、前者が少しでも増やせるポイントがないか、探してみること。

本を読む、興味のある分野を学ぶ、好きな種類の仕事を増やしてもらえないか打診してみる。
朝散歩をしてみたり、旅に出てみたり。
直感的に「これいいな」と思う行動を、小さく試していきました。

答えはまだ出ていなかったけれど、
探し方が変わった感じがしていました。


やる気が出ないのは、サボりでも根性不足でもなかった

やる気が出ないとき、私はずっと自分の根性の問題だと思っていました。

もっと頑張れば変わる。目標を立てれば変わる。
そう思って動いてきたけれど、なかなか変わらなかった。

変わり始めたのは、やる気を出そうとするのをやめて、
「なぜ出ないのか」を少しだけ考えるようになってからでした。

外の声に合わせ続けていた。
自分の内側から動いていなかった。
それだけのことだったかもしれない。

やる気より先に、自分の声を聞く必要があった。
当時の私には、それが足りていなかった気がしています。

同じような感覚を持っている人がいたら、
少しだけ視野が広がるきっかけになればうれしいです。

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この記事を書いた人

・心地よい暮らしを実現したいゆるOL。

・組織や時間、場所に縛られない生き方を目指して、日々試行錯誤中。
 (転職経験、一人暮らし経験、ミニマルライフetc)

・様々な知識を元にアイデアを考えたり、ものづくりをすることが好き。
 一度何かが気になると調べずにはいられない。

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