こんにちは!こななです。
転職活動は、準備が整う前に始めてよかったです。少なくとも、私の場合は。
「ちゃんと準備して動かなきゃ」と思い続けながら、気づいたらどこでもいいやになっていた。
それでも一度動いたことで、後から積み上がっていたものがありました。
転職しようと決めたとき、最初に詰まったこと
転職しようと思い立って最初にやったのは、求人サイトへの会員登録でした。
とにかく情報を見ないと何も始まらないし、ハードルも低かったので。
何十件もスクロールして、お気に入り登録していくけれど経験が浅い自分を雇ってくれるところなんて本当にあるんだろうかとはふと思いました。
スペックを見ると、なんとなく場違いな気がする。
未経験歓迎を見ると、そこまでハードルを低くした方がいいのかなあって思ったりもしました。
求人を眺めているだけで、疲れてきたので一度プロの意見も聞いてみようと思い、
エージェントに登録したのもそのタイミングでした。
登録フォームに職歴を打ち込みながら、「こんなにしょぼくて大丈夫かな」と思っていたのを覚えています。
まずは覗いてみるくらいの気持ちで、小さく始めてみました。
そもそも。自分は転職するタイミングなのかすら分からないし、ぼんやり不安というレベルの人もいると思います。
転職のタイミングについては別の記事にまとめているので、気になる方はこちらも読んでみてください。
私が転職を具体的に考え始める前の不安や当時の思考をまとめているので良ければ参考に。
→ 転職のタイミング、どう判断したか
転職活動のTodoリストを整理してみた
迷ったまま動くのが怖くて、まずやることを書き出すことにしました。
・転職の軸を決める(なぜ転職したいのか、一言でまとめる)
・履歴書を用意する・職務経歴を棚卸しする
・転職サイトに登録する
・転職エージェントに2社登録する(1社のみの意見を聞いての偏り防止と応募企業の幅を広げるため)
・初回面談を受ける
目に見えてないとやらないとなぁっていう気持ちになると思いますが、
具体的にやることを並べてみると、そんなに多くない…かも?
「これだけこなせばとりあえず動き出せる」という感覚になりました。
ただ、やってみてわかったのは、リストを埋めることと、転職活動をすることは別だということでした。
転職の軸は、書き出そうとすると手が止まる。
職務経歴の棚卸しは、自分の経験がどう評価されるのかわからなくて、何度も書き直した。
エージェントへの登録フォームは項目が多くて、1社目を終えた時点でだいぶ疲れてました。
エージェントを2社使って分かったこと
エージェントは、A社とB社の2社を並行して使いました。
A社はオンラインでの面談でした。
これまでの経歴や転職を考えている理由をじっくり聞いてもらえて、「今すぐ転職しなくてもいい」という私のペースも汲んでもらえました。
紹介してもらった求人もそれなりに合っていて、2次面接まで進んだ案件もあります。
書類を一緒に作っていくサポートも、初めての転職活動にはありがたかったです。
B社はオフラインの面談で、そのまま初回の場で50社ほどの求人を提示されました。
その場で確認しながら応募企業を決めていく形で、最終的に46社に応募しました。
書類選考の通過率は、ほぼゼロでした。
B社のスタイルは「最初に数を打って、選考の過程で絞っていく」というものでした。
受かった先を選ぶという感覚より、とにかく動いているという感覚の方が強くて、少し不信感が残りました。
ただ、それだけの数の企業名を短時間で知れたのは、情報収集という意味では収穫だったと思います。
2社使ってみてわかったのは、エージェントのスタイルは使ってみないとわからないということでした。
合わなければ距離を置けばいい。
最初からそのくらい気軽に考えておいてよかったと、今は思っています。
転職エージェントは自分との相性もあると思うので、色々と比較検討してみた方がいいと思います。
「どこでもいい」になっていた自分に気づいた話
書類選考が通り、面接を重ねるようになってきたころから、少しずつ疲れが出てきました。
選考が進むこと自体は嬉しかったです。
ただ同じ時期に、仕事でプロジェクトが立ち上がって、日常のキャパがじわじわ埋まっていきました。
そのなかで、ある面接の準備をしていたとき、気づいたことがあります。
「この会社じゃなくてもいいかも」と思っていた。
最初は「縁がなかっただけ」と流せていたんですけど、その感覚がいろんな求人に対して出てくるようになっていた。どこでもいいや、になっていたんです。
少し立ち止まって考えました。
今の会社で、まだ手をつけていないことがある。気になっているプロジェクトもある。
それをやり切らないまま外に出ても、「なんとなく転職した」という感覚だけが残る気がしました。
「どこでもいい」という状態で進んだ先で、本当にその会社を選べるんだろうか。
そう思ったとき、続けることへの疑問の方が大きくなっていたんです。
だから一度、止めました。
疲れて諦めたというより、意図して引いたというのが正直なところです。
休止してよかったと今は思う理由
休止したあと、しばらくして転職活動を再開しました。
きっかけや経緯はまた別の記事で書くとして、再開してみてまず思ったのは「前回やっておいてよかった」ということでした。
転職活動の流れはわかっている。
職務経歴書の叩き台がある。
エージェントのスタイルの違いも、なんとなく肌でつかんでいる。
1回目の活動は「どこでもいいや」で止まりましたが、それでも何かが積み上がっていたんです。
準備が整ってから動こうとすると、何をもって整ったとするのかわからなくなります。
私が1回目でやっていたのは、整う前に動いて、転職活動というものを体で覚えることでした。
うまくいかなくても、途中で止めても、その経験は次に動くときの足場になります。
迷っているなら、まず始めてみていいと思っています。
同じように「準備できていないけど、転職が頭から離れない」という状態でいた人に、届いたらうれしいです。









