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こんにちは。こななです!20代後半で仕事のやる気が出なくなった経験と、そこから変わったことをまとめました。
仕事のやる気が戻らなくなったのは、怠けのせいじゃありませんでした。
20代後半のある時期から、月曜の朝に対して憂鬱な気持ちを感じることが増えた。
この記事では、その「なんか違う」の正体と、そこから変わったことを書いています。
やる気が戻らない原因は、根性の問題ではなく、外の要求を優先し続けていた構造にあったと思っています。
この記事は筆者の体験をもとに、関連する心理学の考え方を参考にしながら整理したものです。
医療・臨床の診断や個別の助言を目的としたものではありません。
「普通のこと」だと思うようになっていた
20代前半のころは、出勤することへの充実感がありました。
新しい環境、はじめての仕事。
慣れるのに精一杯でしたが、その分だけ勢いもあった気がします。
社会人2・3年目になって、業務には慣れてきました。
ただ、帰り道に1日をふと振り返ると
「家と職場の往復が、社会人として普通のこと」
「毎日が楽しいわけなんてない。みんなそうやって頑張っている」
そういう感覚がいつのまにか当たり前になっていて、
「この仕事は自分のやりたいことか?」という問いを立てること自体、やめていました。
やりたいことに、自分で蓋をしていた
「目の前のことをちゃんとやっていれば、いつかやりたいことができる」と思っていました。
でも実際は、目の前を忙しくすることで、考えることを後回しにしていただけでした。
目標設定の時期になるたびに、言葉が出てこなくなっていました。
疑問すら持たないまま、「自分のやりたいこと」の欄を、
周囲から期待されることで毎回上書きしてやり過ごしていた。
やりたいことがないんじゃなくて、その問いを後回しにし続けていた。
そのことに、当時は気づいていませんでした。
関連記事:「やりたくないこと」は分かるけど、「やりたいこと」が分からない話
自己分析してみて、「忙しくする理由」がわかってきた
「このままではいけない」と感じて、自己分析をやってみることにしました。
就活のときとは違う、いまの自分を整理するための自己分析です。
書き出してみると、自分の行動の多くが「求められているから」「期待されているから」で動いていることに気づきました。
自分がやりたいからではなく、外側の力で動いていた。
心理学に「外発的動機」という考え方があります。
評価や期待など、外側からの力で動く状態のことです。
アメリカの心理学者デシとライアンの研究によると、
こうした外からの動機づけが続くと、もともと自分の中にあった
「やりたい」という気持ちが、じわじわと薄れていくことがわかっています。
自分の内側を確認するクセが薄れていく、というのは
感覚的な話ではなく、そういう仕組みがあるんだと知ったとき、
少し、楽になりました。
「なぜやる気が出ないのか」より先に、「何に引っ張られて動いていたか」を整理したことで、少し見え方が変わりました。
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「求められること」を吟味するようになった
自己分析をしてから、仕事との向き合い方が少し変わりました。
それまでは、求められることをそのまま引き受けていました。
「断ったら迷惑をかける」「期待に応えなければ」という感覚で、とにかく動いていた。
変わったのは、何かを頼まれたときに一秒だけ止まるようになったことです。
「これは本当に自分がやるべきことか」と確認してから動く、という順番に変えていきました。
やることを減らしたのではなく、優先する順番を変えた感じです。
気になること・やってみたいことを最優先に置いて、求められることはその後で吟味する。
この考え方を整理するきっかけになったのが、グレッグ・マキューンの『エッセンシャル思考』でした。「最も重要なことに全力を注ぐ」という考え方が、当時の自分にすっと入ってきた。
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同じように、仕事のやる気が戻らない状況について、いつのまにか考えることをやめていた人に、届いたらうれしいです。
※この記事を書くにあたり、Ryan & Deci(2000)の自己決定理論、および Deci, Koestner & Ryan(1999)のメタ分析を参照しています。










